実はこのエントリーは、先月末に下書きをしていたモノです。
手直ししようと思っていたら、
体調不良でダウンして、そのままになっていました。
完全にタイミングを逸した感じはするのですが、
今回の問題は、「あ、そうですか」で
終わらせるワケにもいかないと思っていますので、
遅くなりましたが、エントリーさせていただきました。
2013年3月24日付朝日新聞朝刊に掲載された記事について、
専門家(弁護士・司法書士)がコメントしているので、
簡単にまとめてみました。
「お気に入りブログ更新情報」より。
「密約」
「秘密協定」
「昨日の朝日新聞の記事」
「朝日新聞」
その他、ブログより。
「過払い返還、密約で減額 債務者が知らぬ間に 消費者金融と法律事務所(朝日新聞の記事より)」
「サラ金と包括的和解?」
「過払い金に関する密約 【債務者が知らぬ間に】」
「過払い金返還減額の協定を?」
「包括和解と越えてはならない一線」
「3月24日朝日新聞過払返還債務者知らぬ間に消費者金融と法律事務所密約で減額」
「過払い金返還請求事件と密約」
各事務所の反応をまとめられています。
「過払い金返還事情?・・・(「消費者金融会社」と「法律事務所」の間で減額の密約!)(追記:責任追及するための被害者の相談を受け付ける体制を告知)+α」
概ね、各事務所とも批判的な意見が多いです(当たり前ですが)。
包括契約の誘いはあったものの、断ったという事務所も。
最終的には「当事務所はそんなことはありません」といった流れで、
それ以上のこと(具体例を示す等)については、コメントが無いので、
および腰というか、消化不良というか、シックリこない部分があります。
根本的な解決方法に言及しているブログはほとんどなくて、
どこか、「他人事」的な雰囲気がするんですよねぇ...。
日弁連・日司連の自浄効果も期待できませんし...。
で、そんな中、「京都寺町法律事務所」さんが、
消費者金融とヤミ協定を結ぶ弁護士・司法書士に対して、
責任追及する姿勢をみせています。
(詳細については、後日、別エントリーで。)
いろいろと大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいです。


【カテゴリ「時事ニュース」 その他のエントリー】
密約弁護士・司法書士ですが、どうせ本人らはシラを切りますのえ、被疑者となる弁護士・司法書士につき統計学的に他の選択肢が存在しないだけのデータをもって告発しないといけないので、一定数のデータを必要とします。
当職のブログは、もはや情報が得られるとは思っていないでしょうが、何を書かれるかという同業者のアクセスが大半であるため、短時間に本来情報を伝えるべき被害者に伝わりません。
ご紹介いただきまして何よりですが、とりあえず、つまみ食いするサルはかなりの確率で密約弁護士・司法書士だと思っています。
このつまみ食いには、過払いはするけど、破産は地元の弁護士に依頼しろと言った奴、過払いでも抵抗する業者は放置して簡単に取り返せるところだけつまんだ奴、ヤミ金は残してサラ金だけ処理しようとした奴が含まれます。
こいつらに共通するのは被害者のことなど一切顧みず自分の利益の方が大切という価値観です。消費者金融との密約に繋がる発想です。
こういう事例は被害相談して欲しいと思います。いろんな形で責任追及できると思います。
また、今は傍観しているけど、そういう風潮が世論の後押しを受けると、俺もそうすべきだったと思うんだよねーと最初の風当たりの強さを他人に押しつけて、最後に美味しいところだけを持って行こうとする卑劣な輩、つまりアレオレ詐欺の輩も出てくると思います。
こういうのも軽蔑のまなざしを向けられなければなりません。