和解交渉の考え方(提訴後交渉編)|過払い金ゲットブログ|借金問題(過払い・任意整理・個人再生・特定調停・自己破産)解決のために

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和解交渉の考え方(提訴後交渉編)

理論上、取り戻せる過払い金は、最大で、
「過払い金満額 + 支払日までの5% + 訴訟費用」です。

まず、
自分自身の納得できるボーダーラインを設定します。

このボーダーラインよりも、低い提示しか出ない場合には、
「結審→強制執行」を視野に入れる必要があります。
(手続き自体は簡単ですので、大丈夫だと思います。)

業者としても、
「結審→判例として残る」ということは、
避けたいと考えていると思うので、
「話がまとまらなければ、結審しますよ」と、
プレッシャーをかけるのがポイントだと思います。

で、実際の交渉となると、はじめは、
業者は「5〜7割位」で、
こちらは「最大」の提示となると思います。

業者としては、少しでも安くしたいと思っているので、
そんな好条件で和解となることは、まず無いと思います。

で、いきなり値切る必要はありません。

こちらとしては、
・訴前交渉で誠意ある回答をもらえれば、早期解決できた
・できれば提訴したくなかったが、仕方が無いので提訴した
・訴訟費用については、申し訳ないが払っていただく
ということを相手に伝えて、主張を通します。

相手としても、
・過払い請求案件が増大して、苦しい状況
ということを主張してくると思います。

これって、
夏休みに散々遊んでおいて、9月1日になって
「宿題は今やっています!」って言っているようなものです。

これに対しては、
「事情はお察ししますが、不法行為による不当利得について、
自主返還するなり、早期に対応していれば、
問題は無かったと思いますが。」
「昨日今日で突然発生したワケではありませんので、
時間的な余裕は相当あったハズですが。」
「そちらの施策の過ちのツケを、当方に転嫁されても困ります。」
という感じで対応すればOKだと思います。

ただし、交渉は、
「駆け引き」と「譲歩する姿勢」がとても大切だと思います。

突っぱねていても、話は進みませんので、
相手が2歩近づいたら、こちらも1歩近寄るといった感じで、
「譲歩する姿勢」を見せることが大切だと思います。

交渉のイニシアティブを握っているのは、こちらですので、
強気で行けばOKです(ただし、それを表に出してはダメ)。

あと、感情的になっても負けです。

業者としては、
「ウチも苦しい状況です」「勘弁してください」
「これが精一杯です」等、泣き落とし作戦を展開してきますが、
あくまでも、ビジネスライク的に割り切って対応しましょう。

「値切ったら、その分給料あがるのかな〜」とか、
「解決数とか、金額とかのノルマってあるのかなぁ〜」とか、
「仕事とはいえ、毎日毎日謝り倒すのって大変だなぁ〜」とか、
少しナナメからみれば、こちらも余裕が出ると思います。

また、
金額がお互いに、全くかみ合わなかった時に、
業者から「おいくら位を希望しているのですか?」と
聞かれることがあると思いますので、その時には、
ボーダーラインの2段階くらい上の金額を提示するのが、
ベターだと思います。

その金額で和解できれば御の字ですが、
「譲歩する姿勢」を見せつつ、
最終的には、ボーダーラインでの決着を目指します。

「早く決着をつけたい」と焦っているのは、業者の方ですので、
(伸びれば伸びただけ5%が加算されますので...)
こちらは、それに惑わされること無く、
ゆったりと対応すればOKだと思います。

え〜と、
和解交渉といっても、難しく考える必要は無いと思います。

例えば、電気屋さんでテレビを買う時に、
「もっと安くならない?」とか「ポイントつけてよ〜」とか
「テレビ台も一緒に買うから安くして♪」とか、
どうにか安くならないかと、店員さんと交渉をすると思います。

それと同じです。
今回は、店員さんの立場で「少しでも高く」話をまとめればOK。

過払い金返還のように、
ここまで有利な交渉というのも、滅多にありませんので、
「交渉を楽しむ」くらいのスタンスで十分だと思います。

あとは、
それぞれの状況に合わせて、金額・入金日のバランスを考えて、
着地地点を探していただければと思います。




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posted by 過払い太郎 at 2009年06月17日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 和解交渉の考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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